ペチカ歌詞ひらがな‥雪の降る夜は♪

ペチカ歌詞ひらがな‥雪の降る夜は♪

『ペチカ』は、北原白秋作詞・山田耕筰作曲の唱歌(童謡)で、1924年発行の『満州唱歌集』に収録され、1932年の大改訂で削除された。音楽教科書にも掲載されていることがある有名な曲。原曲は変ホ長調だが、現代ではニ長調に下げられて歌うこともある。

ペチカ歌詞ひらがな

北原白秋作詞
山田耕筰作曲

ゆきふるよは たのしいペチカ
ペチカもえろよ おはなしましょ
むかしむかしよ もえろよペチカ

ゆきふるよは たのしいペチカ
ペチカもえろよ おもてはさむい
くりやくりやと よびますペチカ

ゆきふるよは たのしいペチカ
ペチカもえろよ じきはるきます
いまにやなぎも もえましょペチカ

ゆきふるよは たのしいペチカ
ペチカもえろよ だれだかきます
おきゃくさまでしょ うれしいペチカ

ゆきふるよは たのしいペチカ
ペチカもえろよ おはなしましょ
ひのこパチパチ はねろよペチカ



ペチカとは

ペチカとはロシアの暖炉兼オーブンのこと。ただし歌の舞台は大正期の満州である。南満州鉄道が設立され、満州への移民が増えていた時代に、土地に合った歌が求められるようになり、南満州教育会からの依頼を受けた白秋・耕筰の二人が実際に満州に赴いて制作した。

歌詞の「くりやくりや」とは、満州の名物であった焼き栗売りの声のことである。1925年の白秋の詩集『子供の村』には、白秋自筆の栗売りの挿絵が添えられている。作曲者の耕筰自身の注記により、「ペチカ」はロシア語の発音に近づけた「ペィチカ」と歌うことが指示されている。

まとめと関連情報

『ペチカ』は、北原白秋作詞・山田耕筰作曲の唱歌(童謡)で、1924年発行の『満州唱歌集』に収録され、1932年の大改訂で削除された。音楽教科書にも掲載されていることがある有名な曲。原曲は変ホ長調だが、現代ではニ長調に下げられて歌うこともある。

 


ペチカ歌詞ひらがな‥雪の降る夜は♪
北原白秋・山田耕筰による代表的な童謡リスト
この道歌詞ひらがな‥いつかきた道♪
日本の歌百選とは 春夏秋冬‥
あめふり歌詞ひらがな‥じゃのめで おむかえ♪
雪(ゆき)歌詞ひらがな‥雪やこんこ♪
揺籃のうた歌詞ひらがな‥カナリヤが歌うよ♪
「桐の花 」北原白秋(青空文庫)‥あかきときめき

コメント