あめふり歌詞ひらがな‥じゃのめで おむかえ♪

あめふり歌詞ひらがな‥じゃのめで おむかえ♪

『あめふり』は、北原白秋作詞、中山晋平作曲による日本の童謡で、2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれています。戦後から1960年までにレコード売上は15万枚に達したか‥。

初出は東京社(現ハースト婦人画報社)が出版する児童雑誌「コドモノクニ」1925年(大正14年)11月号とされ、歌詞中の「じゃのめ」とは和傘の一種である蛇の目傘のこと。

『あめふり』歌詞ひらがな

北原白秋作詞
中山晋平作曲

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン


蛇の目(じゃのめ)とは‥由来、意味

蛇の目(じゃのめ)とは、同心円を基調にした模様のことで、名前の由来は、ヘビの目に似ていることからです。蛇の目傘は、畳んだ状態が細身の和傘で、本来は蛇の目に見えるように紙を張り付けたものをいいます。

 

蛇の目(じゃのめ)と日本の家紋

蛇の目(じゃのめ)は日本の家紋「弦巻紋」の一種で、弦巻は弓の弦を巻着付けるために腰あたりに付ける、籐などでできた武具である。その形状が蛇の眼に似ていることから、蛇の目と呼ばれるようになった。

単体で、または組合せるなどして用いられる。単独の「蛇の目」のほかに「三つ盛蛇の目」「蛇の目九曜」などの種がある。主に、外枠として用いられるときは、輪紋の「太輪」より太い「厚輪」、それより太い輪のことを「蛇の目輪(じゃのめわ)」という。

加藤清正の家紋は蛇の目

戦国時代に活躍した武将で「築城の名手」とも言われる加藤清正は、2つの家紋を使用していたのですが、そのうちの一つが鱗紋の「蛇の目」です。戦国時代において蛇は神聖なものとされていたため、「お守り」の役割として用いられたと言われています。

もう一つの家紋は「桔梗紋」です。植物紋に分類されるもので、桔梗の花をモチーフとしたものです。また、安土桃山時代の軍旗では、石川忠総が「浅葱地に蛇の目」として用いた。

利き猪口の蛇の目の意味とは

蛇の目猪口酒や醤油の品質を確かめるために用いられる猪口には、濁りをみるために底に青色の輪の模様が入っている。利き猪口ともいう。

ちなみに、生物の和名主に、目のような模様がある生物に付けられる。ジャノメチョウ、ジャノメイシガメ、ジャノメドリ、ジャノメエリカ、ジャノメソウなど。

お酒を利き酒で蛇の目の猪口を使うのはどうして??

実は、お酒を利き酒する際に、
この蛇の目の模様を使って
日本酒の質をチェックするのです。

蛇の目の模様の白い部分で
日本酒の「透明度」を計り、

青い部分で日本酒の「光沢」をチェックするのです。

どんなお猪口にも描かれている
この模様はもともと「利き酒」を
行うためのものだったのですね。

まとめと関連情報

『あめふり』は、北原白秋作詞、中山晋平作曲による日本の童謡で、2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれています。戦後から1960年までにレコード売上は15万枚に達したか‥。

 


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