揺籃のうた歌詞ひらがな‥カナリヤが歌うよ♪

揺籃のうた歌詞ひらがな‥カナリヤが歌うよ♪

『揺籃のうた』(ゆりかごのうた)は、北原白秋作詞、草川信作曲の日本の童謡。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。1967年にNHKみんなのうたでボニージャックスが歌い、近年では2011年2月19日に夏川りみがカバーした。

揺籃のうた歌詞ひらがな

北原白秋作詞、草川信作曲

ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

ゆりかごのうえに びわのみがゆれるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

ゆりかごのつなを きねずみがゆするよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

ゆりかごのゆめに きいろいつきがかかるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

1921年(大正10年)、雑誌『小学女生』8月号にて発表。子守唄のことを別名で「揺籃歌」(ようらんか)とも言うが、文字通り「揺籃歌」であるこの曲は子守唄として広く親しまれている。 北原白秋の生誕の地、福岡県柳川市では、毎日午後6時になると防災スピーカーから音楽を市内に流している。

グレッグ・アーウィンによる英訳詞「The Cradle Song」が存在し、アーウィン自身の歌唱により1997年4月21日発売のアルバム『ハッピー・チャイルド!〜英語でうたおう こどものうた みんなのうた〜』、1999年発売のアルバム『英語でうたう日本の童謡2』(共にビクターエンタテインメントから発売)に収録された。

 

揺籃のうたを カナリヤが歌うよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

揺籃のうえに 枇杷(びわ)の実が揺れるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

 

7年後の1974年4月-5月に再放送後はしばらく放送されず、47年9ヶ月後の2022年1月に『調子をそろえてクリック・クリック・クリック』・『シャーロック・ホームズとワトソン博士』と合わせて放送(本曲のみフルコーラス)、視聴者からの思い出のナレーションが添えられた。ラジオでは『調子をそろえて〜』と合わせて再放送された(双方ともフル。「思い出」はなし))。このほか2011年1月1日に放送された50周年記念『新春スペシャル』で、藤城清治インタビューVTR後に37年ぶりに放送された。


北原 白秋(きたはら はくしゅう)

1885年(明治18年)1月25日 – 1942年(昭和17年)11月2日)
日本の詩人、童謡作家、歌人。本名は北原隆吉(きたはらりゅうきち)。

詩、童謡、短歌以外にも「ちゃっきり節」など新民謡の分野でも傑作を残している。生涯に数多くの詩歌を残し、今なお歌い継がれる童謡を数多く発表し活躍した時代は「白露時代」と呼ばれ、三木露風と並び評される近代日本を代表する詩人である。

弟はそれぞれ出版人となり、北原鉄雄は写真・文学系出版社アルスを、北原義雄は美術系のアトリエ社を創業し、従弟の北原正雄も写真系の玄光社を創業した。

1913年(大正2年)、初めての歌集『桐の花』と、詩集『東京景物詩及其他』を刊行。特に『桐の花』で明星派の柔らかな抒情をよく咀嚼した歌風を見せ、これによって白秋は歌壇でも独特の位置を占めるようになる。

 

まとめと関連情報

『揺籃のうた』(ゆりかごのうた)は、北原白秋作詞、草川信作曲の日本の童謡。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。1967年にNHKみんなのうたでボニージャックスが歌い、近年では2011年2月19日に夏川りみがカバーした。

 

揺籃のうた歌詞ひらがな‥カナリヤが歌うよ♪

 

 

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