半夏生とは‥時期や意味

 

半夏生とは

半夏生(読み方:はんげしょう)は雑節の1つで、半夏烏柄杓:からすびしゃく)という薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも(Wikiからの引用)。

二十四節気のひとつである夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間ことを指します。つまり、夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生です(日本文化いろは事典からの引用です)。

この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多い。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも呼びます。

 

一年間の雑節を計算してみる

カシオの計算サイトでは一年間の雑節(土用、節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日)を計算することができます。2022年の半夏生は7月2日にあたります。

半夏生の食べ物、タコ、うどんはなぜ?

農家にとっては大事な半夏生は節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もあるそうです。

また、地方によってはタコ、サバやうどんを食べる風習があるそうですが、これはタコの足の吸盤にあやかって、田植え後の稲がしっかり根付いて離れないよう、にという願いを込めているそうです。、この季節の旬であるタコを食べたのだとか。食べる物は違っても半夏生に関する風習は各地に残っているようで、タコではなくサバやうどん、芋汁などを食べる地域もあるそうです。

二十四節気の計算(カシオ)

こちらは、二十四節気の計算の計算結果です。

二十四節気の覚え方(参考)

ちなみに、二十四節気の覚え方を提案したサイトがありました。ご参考までに‥
立春・立夏・立秋・立冬と春分・秋分・夏至・冬至は語呂合わせに入れません。それぞれ1番目と4番目に入ると覚えてください。

春の6節気・・・雨啓清穀 → OK成功(ウッケーセイコク・・・ちょっと苦しい)
夏の6節気・・・小芒小大 → 消防招待(ショウボウショウタイ・・・なんのこと?)
秋の6節気・・・処白寒霜 → 処白の感想(処白って誰?)
冬の6節気・・・小大小大 → 『雪』『寒』の順(語呂合わせはどこ行った?)

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