2022年の夏至・冬至はいつ?‥読み方、意味など

2022年の夏至・冬至はいつ?‥読み方、意味など

夏至、冬至の読み方や意味について

夏至、冬至はそれぞれ、「げし」および「とうじ」と読みます。英語では、それぞれ、summer solstice、winter solsticeと表記します。

夏至(げし)、冬至(とうじ)とも、二十四節気の一つで、夏至の日には、北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長くなり、冬至の日には、逆に、この日が一年で最も日の出から日没までの時間が短い。

夏至は、例年、6月21日ごろですが、期間としての意味もあり、この日から次の節気の小暑前日までです。

冬至は毎年12月22日頃ですが、期間としての意味もあり、この日より次の節気 小寒前日まででtおなります。

2022年(2023年)の夏至、冬至はいつ?

2022年の夏至は、6月21日(火)、冬至は12月22日(木)です。ちなみに、2023年の夏至は6月21日(水)、冬至は12月22日(金)となります。

2023年二十四節気一覧(早見表)はこちらです。

冬至の風習、冬至南瓜(とうじかぼちゃ)

冬至には無病息災を祈り、かぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりする風習があります(地域によってはこんにゃくや、あずき粥を食べる)。

昼の時間が一番短くなる冬至は、運が上昇に転じる日であり、この冬至の日は、「ん」が2つつく野菜を食べると「運」を呼ぶといわれていたのです。実は、かぼちゃは「南瓜(なんきん)」とも呼ばれ、「ん」が2つつくことから縁起がよいとされています。

冬は野菜が不足しがちですが貯蔵が可能なカボチャはビタミンも豊富で大切な栄養源だったようです。ちなみに、「冬の七草」の名前には、「ん」が2つついています。冬の七草、すべていえますか??

 

ひときれの冬至南瓜に恙あらじ 上村占魚

上村 占魚(うえむら せんぎょ、1920年9月5日 – 1996年2月29日)は俳人、随筆家。熊本県人吉市生まれ。本名・武喜。東京美術学校卒。『ホトトギス』同人。松本たかしに師事。『みそさざい』主宰。

のびきって 夏至に逢ふたる 葵かな 正岡子規

夏至の季語を使った子規の俳句です。

のびきって 夏至に逢ふたる 葵かな 正岡子規

 

この句について、ある中学校のこんな記述をみかけました。立葵の花言葉は「野心」、「大望」、「豊かな実り」だそうです。

・・・今朝農道で見かけたタチアオイ(立葵)の花です。ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、
梅雨明けと共に花期が終わることから「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名も冠されています。タチアオイの花言葉は「野心」、「大望」、「豊かな実り」です。 ~頑張ろう!

 

佛壇に水仙活けし冬至哉 正岡子規

こちらは、冬至の季語を使った子規の句です。

佛壇に水仙活けし冬至哉 正岡子規

 

 

 

 

まとめと関連情報

2022年の夏至・冬至はいつになるのか、読み方や意味も含めて調べてみました。

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