シャボン玉歌詞ひらがな‥屋根まで飛んだ

シャボン玉歌詞ひらがな‥屋根まで飛んだ

シャボン玉(しゃぼんだま)は、野口雨情作詞・中山晋平作曲の日本の童謡。童謡としては1923年(大正12年)に中山晋平の譜面集「童謡小曲」に発表されたが、詩自体が最初に発表されたのは1922年(大正11年)のこと(仏教児童雑誌『金の塔』にて発表)。

2003年(平成15年)にNPO「日本童謡の会」が全国約5800人のアンケートに基づき発表した「好きな童謡」で第9位に選ばれ、また、2006年(平成18年)に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が
日本の歌100選に選出している。

シャボン玉歌詞ひらがな

野口雨情作詞・中山晋平作曲

シャボンだまとんだ
やねまでとんだ
やねまでとんで
こわれてきえた

シャボンだまとんだ
とばずにきえた
うまれてすぐに
こわれてきえた

かぜ、かぜ、ふくな
シャボンだまとばそ

シャボンダマトンダ
ヤネヨリタカク
フーハリフハリ
ツヅイテトンダ
シャボンダマイイナ
オソラニアガル
アガッテイッテ
カッテコナイ
フーハリフハリ
シャボンダマトンダ

シャボン玉、発車メロディ

雨情とゆかりの深いいわき湯本温泉の最寄駅である湯本駅では、発車メロディにこの歌が使われている。また、常磐自動車道の中郷サービスエリアの下り線には、この作品の歌碑が建てられている。

Shabondama (シャボン玉)

Shabondama (シャボン玉) (lit. “Soap Bubbles”) is a Japanese nursery rhyme written by Ujō Noguchi in 1922. It is widely taught in Japanese nursery schools and kindergartens as a simple melody; it is also sometimes used in elementary school moral education courses, where students learn that it is a meditation on the death of a child.

Noguchi’s daughter Midori died at the age of just 7 days in 1908. In the Meiji period, the infant mortality rate was quite high and 20 to 30 percent of children died before reaching schooling age. It was common to have many children to aim for success of the household, but Noguchi was divorced, and he thus mourned the loss of his only child for a long time.

It is widely believed that Noguchi, seeing the girls in his village play with bubbles, was reminded of the brief existence of his daughter, and wrote this poem on that occasion. However, other than the above facts, the direct inspiration for the song is unknown.

The tune is a modification of the Christian hymn “Jesus Loves Me, This I Know”.It is used as the melody for departing trains in Yumoto Station, Iwaki, Fukushima Prefecture.

 

歌詞にはシャボン玉で子どもが遊んでいる様子が描かれているが、これに夭逝した子供への鎮魂の意を見出す説もある。

1908年、雨情は後に協議離婚に至った妻のひろとの間に、長女「みどり」をもうけた。人形のように愛らしい赤ん坊であったが、産まれて7日目に死んでしまった。当時は、乳幼児が死ぬのはさほど珍しいことではなく、2~3割の子供が学齢前に死亡していた。そのため、夫婦は子供を何人も産み、一所懸命育てた。雨情もその後何人かの子供を授かっているが、長女の死を後々まで悔やんでいたという。雨情は後に生まれた娘・恒子も亡くしている。当時、2歳。1924年(大正13年)9月のことである。

人の死を表現している説をとる場合、シャボン玉は人間、屋根まで飛んだり飛ばずに消えたりするように人の寿命はそれぞれという意味があるとされる。

シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた

シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こわれて消えた

風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ

シャボン玉飛ンダ
屋根マデ飛ンダ
屋根マデ飛ンデ
コハレテ消エタ
シャボン玉消エタ
飛バズニ消エタ
生マレテスグニ
コハレテ消エタ
風々吹クナ
シャボン玉飛バソ

シャボン玉飛ンダ
屋根ヨリ高ク
フーハリフハリ
ツヅイテ飛ンダ
シャボン玉イイナ
オ空ニ上ル
上ッテ行ッテ
帰ッテ来ナイ
フーハリフハリ
シャボン玉飛ンダ

 

まとめと関連情報

シャボン玉(しゃぼんだま)は、野口雨情作詞・中山晋平作曲の日本の童謡。童謡としては1923年(大正12年)に中山晋平の譜面集「童謡小曲」に発表されたが、詩自体が最初に発表されたのは1922年(大正11年)のこと(仏教児童雑誌『金の塔』にて発表)。

2003年(平成15年)にNPO「日本童謡の会」が全国約5800人のアンケートに基づき発表した「好きな童謡」で第9位に選ばれ、また、2006年(平成18年)に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が
日本の歌100選に選出している。

 


シャボン玉歌詞ひらがな‥屋根まで飛んだ
おもちゃのチャチャチャ歌詞‥そらにきらきら おほしさま
高校三年生(舟木一夫)歌詞‥赤い夕日が 校舎をそめて

コメント