冬の大三角形‥星座の覚え方や方角

冬の大三角形‥星座の覚え方や方角

冬の夜空に見える三つの1等星を線でつなぐとできる大きな三角形。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウスと、こいぬ座のプロキオンで構成され、「冬の大三角形」とも呼ばれます。

三角形の中を淡い銀河が流れる。「冬の大三角」は星座ではなく、冬を代表する星の並びであるが、みつけやすいので、冬の星座を探す目印に使われる。

冬の大三角‥見える方角

2月初旬の午後7時ころに東の空に、午後8時ころに南東の空に、午後9時ころに真上の空に見えます。

冬の大三角‥覚え方

最近はこういう覚え方をYoutube でどんどん公開しています。けっこう使えます。


 

冬の大三角形は英語で「Winter Triangle」

The Winter Triangle is an astronomical asterism formed from three of the brightest stars in the winter sky. It is an imaginary equilateral triangle drawn on the celestial sphere, with its defining vertices at Sirius, Betelgeuse, and Procyon, the primary stars in the three constellations of Canis Major, Orion, and Canis Minor, respectively.

 

オリオン座流星群の放射点(福井新聞の記事より引用)

オリオン座‥季節と星の名前

オリオン座は冬に見ることができる代表的な星座で、 同じような明るさで等間隔に並ぶ3つの星が目印です。 オリオン座は2つの1等星α星(ベテルギウス)とβ星(リゲル)以外に、γ星、δ星、ε星、ζ星、κ星の5つの2等星で構成されているので、すぐに見つけることができます。

 

冬の星座歌詞ひらがな‥

原曲はアメリカの作曲家ヘイズが1872年に作詞・作曲した『愛しのモーリー(Mollie Darling)』。これに堀内敬三が日本語詞をつけ、昭和22年(1947)に中学の音楽教科書に掲載されました。

1947年(昭和22年)発行の国定教科書『中等音楽』に掲載され、2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれています。

作詞:堀内敬三
作曲:ヘイス

1 木枯(こが)らしとだえて さゆる空(そら)より
地上(ちじょう)に降(ふ)りしく 奇(くす)しき光(ひかり)よ
ものみないこえる しじまの中(なか)に
きらめき揺(ゆ)れつつ 星座(せいざ)はめぐる2 ほのぼの明(あ)かりて 流(なが)るる銀河(ぎんが)
オリオン舞(ま)い立(ま)ち スバルはさざめく
無窮(むきゅう)をゆびさす 北斗(ほくと)の針(はり)と
きらめき揺(ゆ)れつつ 星座(せいざ)はめぐる


 

 

 

まとめと関連情報

冬の夜空に見える三つの1等星を線でつなぐとできる大きな三角形。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウスと、こいぬ座のプロキオンで構成され、「冬の大三角形」とも呼ばれます。

 


冬の星座歌詞ひらがな‥木枯らしとだえて♪
冬の大三角形‥星座の覚え方や方角

コメント