春夏秋冬の七草 やさしい覚え方

春の七草 覚え方(短歌のリズムと語呂合わせ)

春の七草とは(漢字で書ける?)

1月7日の朝(人日の節句、五節句の一つ)は、無病息災を願って七草粥(がゆ)を食べます。
これは古くに中国から伝わった風習で、七草粥に入れる七草は春の七草と呼ばれ、お正月に食べすぎた胃腸を休めると言われています。

で、春の七草って、知ってますか?
七草って言うくらいだから、7種類あるのはわかるけど、
この覚え方もあるそうで‥ 漢字もいっしょに覚えましょう!

春の七草 漢字と覚え方(短歌のリズムで)その1

芹(せり)
薺(なずな)
御形(ごぎょう)
繁縷(はこべら)
仏の座(ほとけのざ)
菘(すずな)
蘿蔔(すずしろ)

以上の春の七草を、5・7・5・7・7のリズムで、
短歌のようにして記憶する覚え方が昔から伝わっている方法です。

つまり、

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ 春の七草

いかがでしょうか?

春の七草 覚え方(語呂合わせ)その2

ちなみに、春の七草の覚え方として、いわゆる、頭文字による語呂合わせの方法もあるようです。なんでも、「セナはゴッホとすず2つが好き」という覚え方なのです、

セ(せり)ナ(なずな)
ゴ(ごぎょう)ホと(ほとけのざ)
すず2つすずな、すずしろ)が好き。

まぁ、人それぞれなので、覚えやす方法をトライすればよいかと思います。はい。

個人的には、セナコは欲す でいいかと‥

夏の七草の覚え方

夏の七草とは

さて、まずは夏の七草なるものは何かですが‥、Wikiの夏の七草によれば‥、夏の七草としては幾つかあるようですが、ここでは下記のものを取り上げたいと思います。なんでも、昭和初期に勧修寺経雄が詠んだ和歌「涼しさは よし い おもだか ひつじぐさ はちす かわほね さぎそうの花」によるそうです。

勧修寺経雄が詠んだ和歌

涼しさは よし い おもだか ひつじぐさ

      はちす かわほね さぎそうの花

夏の七草 覚え方

夏の七草は、春の七草に比べると、漢字も格段に難しく、覚え方も大変そうです。でも、そのままリズムで覚える方法がよさそうです。

最初の出だしは、夏は涼しいほうが良いということで、

涼しさが良し)!可哀そう

ヨシ  オモダカ ヒツジグサ ス カワホネ サギソウ

 

秋の七草 簡単な覚え方

秋の七草の間違えのない覚え方(1)

ちなみに、秋の七草の覚え方も同じように「5・7・5・7」に合わせて、リズム良く覚える方法があります。秋の七草を下記の並び順で繰り返し口ずさみましょう。何度も口ずさむことにより、自然と秋の七草の名前が身につきます。まぁ、間違いのない覚え方ですね‥、TVのアニメ番組の主題歌を知らず知らずに覚えるようなものです。

「ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ」

秋の七草のちょっと変わった覚え方(2)

リズムよく覚える方法は王道ですが、それはおもしろくないので、ちょっと考えてみました。

王に聞く (秋の)花札 七草よ

で始まるものが2種(バナ、ミナエシ) ⇒ オが2個 ⇒ 王に
聞く(キク)⇒ キョウ、
花札(ハナフダ)⇒ ギ、デシコ、ジバカマ

秋の七草と由来は‥万葉集の歌人、山上憶良

万葉集を代表する歌人、山上憶良が次のような歌を読んで以来、秋を代表する草花として「秋の七草」と親しまれるようになったそうです。

「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」

この秋の七草、現在の名前に置き換えると、
萩=ヤマハギ、尾花=ススキ、葛=クズ、なでしこ=カワラナデシコ、女郎花=オミナエシ、藤=フジバカマ、朝顔=キキョウとなります。

冬の七草(冬至七草)について 意味や由来

冬の七草については諸説あって明確な物はないそうですが、例として以下の物があります。
冬至の七種(運が倍になるという意味で「ん」が2つ付く食べ物)、「ん」が2つつく食べ物を冬至七草といい、冬至の日に食べると運がつくそうです。

カボチャ(なんきん)
レンコン(れんこん)
人参(にんじん)
銀杏(ぎんなん)
金柑(きんかん)
寒天(かんてん)
うどん(うんどん)

冬の七草の優しい覚え方

語呂合わせです。

なに買う?木切れ??

んきん んじん んてん どん んかん んなん んこん

 

春夏秋冬の七草 頭文字に法則性はあるのか?

 

春の七草 夏の七草
秋の七草 冬の七草

 

 

まとめと関連情報


春の七草 やさしい覚え方とイラスト・画像
夏の七草の覚え方と漢字と‥
秋の七草 簡単な覚え方
冬の七草 意味とやさしい覚え方‥
春夏秋冬の七草 やさしい覚え方

コメント