雨水までの森信三一日一語
2月5日 人生の軌道
苦しみや悲しみの多い人が、
自分は神に愛されていると分かったとき、
すでに本格的に人生の軌道に乗ったものといってよい。
2月6日 心から理解しわかってくれる人
自分に対して、心から理解しわかってくれる人が数人あれば、
一応この世の至楽というに値しよう。
2月7日 金の苦労
金の苦労によって人間は鍛えられる。
2月8日 腰骨を立てる
人間は腰骨を立てることによって
自己分裂を防ぎうる。
<小註>「腰骨を立てること」すなわち「立腰」によって
精神の統一力・集中力・持続力の強化に
つながると力説せられました。
2月9日 悟りとは
悟りとは、他を羨まぬ心的境涯ともいえよう。
2月10日 名・利というもの
名・利というものは如何に虚しいものか。
しかも人間はこの肉の体の存するかぎり、
その完全な根切りは不可能といってよい。
2月11日 建国記念日
今日は建国記念日。これについては反対の説もある様であるが、
米国などのように、歴史の浅い国では実証的な建国資料もあるが、
我が国のように長い歴史を持つ国ではそれは不可能である。
そこで立場は二つ。科学的に正確な資料がないから放って置くか、
それとも、民族の伝承に従って慶祝するかという
二種の立場がありうるが、私は後者の立場に賛したい。
<小註>かつて「紀元節」と言われた。
神武天皇が大和の樫原宮(かしわらのみや)で即位した日をもって
明治5年国民の祝日と定めた。
2月12日 絶対に期限に遅れないこと
物事は一おう八十点級の出来映えでよいから、
絶対に期限に遅れないこと。
これ世に処する一大要訣と知るべし。
2月13日 「家計簿」
「家計簿」をつけるということは、
妻たり主婦たるものの第一の絶対的義務。
2月14日 夫婦
一切の人間のうち夫婦ほど、たがいに我慢の必要な
間柄はないと云ってよい。
2月15日 信とは
信とは、いかに苦しい境遇でも、
これで己の業が果たせるゆえんだと、感受できる心的態度をいう。
2月16日 心と身体の真の統一
観念だけでは、心と身体の真の統一は不可能である。
されば、身・心の真の統一は、肉体に座を持つことによって
初めて可能である。
<小註>これが「身心相即」の理と言われるもので、
「肉体に座を持つ」とは、一つには立腰であり、
いま一つは臍下丹田(せいかたんでん)と言われるものです。
2月17日 ペスタロッチー
ペスタロッチー
人類の夕暮れを嘆く一人の隠者のこころ
誰か知りけむ
八十路過ぎて帰り来しノイホーフの土は
明け暮れにけむ
<小註>ペスタロッチーは国民学校の創設者にして人類の教育者です。
1746年1月12日チューリッヒに生まれ、1827年2月17日ブルッグにて逝かれた教育的聖者です。
2月18 意義深い生活
人間として最も意義深い生活は、
各自がそれぞれ分に応じて
報恩と奉仕の生活に入ることによって開かれる。
2月19日 手紙の返事
手紙の返事はその場で片付けるが賢明。
丁寧に-と考えて遅れるより
むしろ拙速を可とせむ。
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森信三一日一語 人生に処する知恵
2026年の二十四節気
カシオの計算サイトで表示できます。2026年の大寒は1月20日(火)です。

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まとめ
12月31日
念々死を覚悟してはじめて真の生となる。
「人生二度なし」森信三一日一語(1)
一日不読 一食不喰 森信三一日一語(2)
「人生二度なし」森信三一日一語
小寒までの森信三一日一語
一日不読 一食不喰 森信三一日一語
立春までの森信三一日一語
雨水までの森信三一日一語
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安岡 正篤一日一言 年頭自警1月1日
陶淵明の漢詩「雑詩」、人生無根蔕 歳月人を待たず
日本人の忖度と惻隠の情とは(意味)
日本の歌百選とは 春夏秋冬‥
経済的自立を目指すための「学問のすすめ(福沢諭吉)」
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