春分までの森信三一日一語

春分までの森信三一日一語

3月6日 人間教育の最大の眼目

教師自身が四六時中腰骨を立てつらぬくことー
そしてこれが人間的主体の確立上、最有力かつ最的確な方途だと
の確信に到達し、その上でそのタネ蒔きを子どもらに対しても始めること。
ここに人間教育の最大の眼目ありと知るべし。
<小註> 「立腰教育」を推進せんと欲すれば、
まず教師自身が、その「立腰」の成果と実効を体験
することこそ、まず先決とせられました。

3月7日 紙屑を拾ううことから

学校の再建はまず紙屑を拾ううことからー。
次にはクツ箱のクツのかかとが揃うように。
真の教育は、こうした眼前の瑣事からスタートすることを
知らねば、一校主宰者たるの資格なし。
<小註> 「教育は肝炎的なキレイごとではない。
言うなれば実に野暮ったいものである」と力説せられた。
日々の実践とは本来そうしたもの。

3月8日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

3月6日 

2月21日 師の偉さ

師の偉さが分かり出すのは(一)距離的に隔絶していて、
年に一回くらいしか逢えない場合
(二)さらにはその生身を相見るに由(よし9なくなった場合とであろう。
<小註> 森先生ご自身の体験からも言われましょう。
広島高師を卒(お)えて京都大哲学科へ転じてから
師・西晉一郎先生の偉大さに心ひかれたとも聴いています。

2月22日 一箇の見識

一人の卓(すぐ)れた思想家を真に読みぬく事によって、
一箇の見識は出来るものなり。
同時に真にその人を選ばば、事すでに半ば成りしというも可ならむ。

2月23日 一生のうち逢うべき人

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時にー。

2月24日 縁

縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、
たとえその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに到らずと知るべし。
<小註> 二十三日の一語と一対をなす語録です。
出逢いは天意とは言え、その人に求める心なければ
如何ともし難しとの意です。

2月25日 師」を通して学びえた真理

書物に書かれた真理を平面的とすれば、「師」を通して
学びえた真理は立体的である。

2月26日 満身創痍

満身創痍に、縦横無尽に受けた人生の切り創(きず)を通して
つかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い。

2月27日 「石の趣味」

私は三十五歳前後のころに心の一大転換ー回心ーが起き、
それ以後私は医師が好きになって、石だけが唯一の趣味でした。
ところが、それが三十年も続いたころ突然石ブームが生じて、
石にも値段がつき、その上に切ったり磨いたりし出したので、
それをしおにピタリと止めました。
<小註> 「石の趣味」に到られたのは、やはり、
ままならぬ境遇を余儀なくされたからでありましょう。

2月28日 小夜更けて

小夜更けてしずかにおもふわが命全(また)けくしありてここに生くるを
零下二十度の空き家に寝ねて凍餓死をしづかに待ちしかの日をおもふ。
<小註> この格調高い歌の二首は、昭和五十年終戦後の満州より
帰国せられて直後詠まれたもので、幾たびか死地を超えられた回顧録です。

2月29日 春近き

春近き六甲山の山肌や厳(いか)しきが中に和みそめつも
山頂にありし斑雪(はだれ)もいつしかに見えずなりつも春近づけば
<小註> いずれも歌集「国あらたまる」に所収のもの。
長い長い厳冬を超えてやっと春の訪れをほのかに感得せられた
実体験の人生そのものを詠まれたもの。

3月1日 教育とは

教育とは人生の生き方のタネ蒔きをすることなり。

3月2日 教育とは

教育とは流水に文字を書くような果敢ない技である。
だがそれを岸壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ。

3月3日 忍耐強い子

どうすれば忍耐づよい子にすることが出来るか。
第一は人生に対して「立志」ーのタネ蒔きがなされねばならぬ。
それには、親なり教師たるものが、まず自己の「心願」を立て、
日々を真剣に生き抜くこと。
第二は、子供らを、ある程度肉体的苦痛に堪え刺さすこと。
以上の二つは、深い現実的真理であるが、
もし第二の肉体的基盤を欠けば、第一もまた観念的理解の域を
脱し得ないであろう。

3月4日 真の教育

真の教育は、何よりも先ず教師自身が、自らの「心頭」を立てることから始まる。

3月5日 眼に見える

眼に見える物さえ正せない程度で、
刻々の転変して止まぬ人間の心の洞察など、
出来ようはずがない。
<小註> かつて「履物を揃えることの重要さの解らない者は
教師になるべきではない」とお聞きしました。

森信三一日一語 人生に処する知恵

 

2026年の二十四節気

カシオの計算サイトで表示できます。2026年の大寒は1月20日(火)です。


まとめ

12月31日

念々死を覚悟してはじめて真の生となる。

「人生二度なし」森信三一日一語(1)
一日不読 一食不喰 森信三一日一語(2)

「人生二度なし」森信三一日一語
小寒までの森信三一日一語
一日不読 一食不喰 森信三一日一語
立春までの森信三一日一語
雨水までの森信三一日一語
啓蟄までの森信三一日一語
春分までの森信三一日一語

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