清水かつらの有名な童謡曲・代表作

清水かつらの有名な童謡曲・代表作

童謡詩人として知られる清水 かつら(1898年- 1951年)の代表作について知らべてみました。

作品名 内容
靴が鳴る 1919年(大正8年)9月11日作曲。「少女号」同年11月号に発表、弘田龍太郎作曲)
叱られて 「少女号」1920年(大正9年)4月号に発表、弘田龍太郎作曲
あした 「少女号」1920年(大正9年)6月号に発表、弘田龍太郎作曲
雀の学校 1921年(大正10年)12月7日作曲、「少女号」1922年(大正11年)2月号に発表、弘田龍太郎作曲
みどりのそよ風 1948年(昭和23年)、草川信作曲。新時代を象徴するような明るい曲で、現在も人気が高い。

 

清水 かつら(1898年(明治31年)7月1日 – 1951年(昭和26年)7月4日)

童謡詩人として知られる。本名は清水桂。東京深川生まれ。4歳で生母と父は離縁し、12歳で継母を迎え、本郷区本郷元町に住み、父と継母に育てられた。

京華商業学校(現在の京華商業高等学校)予科修了後、青年会館英語学校に進学し、1916年(大正5年)合資会社中西屋書店(書籍・文具店、東京市神田区表神田2番、後に丸善が吸収)出版部へ入社した。

中西屋書店は少年・少女向けの雑誌を刊行するため「小学新報社」を創設し、かつらは、少女雑誌「少女号」(1916年(大正5年)創刊)や「幼女号」「小学画報」を編集した。編集者には、鹿島鳴秋(「浜千鳥」「金魚のひるね」作詞者)や山手樹一郎がいた。

編集の傍ら童謡の作詞を始め、関東大震災で継母の実家に近い埼玉県白子村・新倉村(現・和光市)に移り、ここで生涯を送った。

叱られて歌詞

叱られて 叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんと きつねが なきゃせぬか

叱られて 叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなた(彼方)の 花の村
ほんに花見は いつのこと

 

まとめと関連情報

童謡詩人として知られる清水 かつら(1898年- 1951年)の代表作について知らべてみました。靴が鳴る、𠮟られて、みどりのそよ風などの代表作があります。


清水かつらの有名な童謡曲・代表作
サッちゃん歌詞‥サチコっていうんだ
かもめの水兵さん歌詞ひらがな‥並んだ水兵さん
思い出のアルバム歌詞ひらがな‥いつのことだか
人生は、Que sera sera、Let it be、塞翁が馬‥意味や違い

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