2023年(令和5年)の恵方とは?

2023年(令和5年)の恵方とは?

カシオの計算サイトでは、西暦から恵方(えほう)の方角を計算します。歳徳神の在する方位を恵方と言い、陰陽道では福徳の神とされ、その方角に向かって事を行えば縁起が良いとされています。2023年(令和5年)の恵方は、「南南東やや南」です。

恵方とは‥簡単に‥

その年の十干 (じっかん) によって定められる、最もよいとされる方角。その方向に歳徳神 (としとくじん) がいるとされる。吉方 (きっぽう) 。明 (あ) きの方 (かた) 。

ひとすぢの道をあゆめる恵方かな 青畝

阿波野青畝(あわの せいほ):1899年(明治32年)2月10日 – 1992年(平成4年)12月22日)。奈良県出身の俳人。本名は敏雄。旧姓・橋本。原田浜人、高浜虚子に師事。昭和初期に山口誓子、高野素十、水原秋桜子ととも「ホトトギスの四S」と称された。「かつらぎ」主宰。

恵方とはこの路をたゞ進むこと 高浜虚子

恵方とはこの路をたゞ進むこと 高浜虚子

恵方巻とは

恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食べると良いとされる巻き寿司のこと。商都大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれていますが、その起源の定説は未だ存在せず不明な点が多いとか‥。

現在は「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで食べきると願い事がかなう」とされています。

セツブンソウ(節分草)とは

セツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)は、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。和名セツブンソウは「節分草」の意で、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名がある。

可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。セツブンソウの自生地として有名な場所は、埼玉県小鹿野町、栃木県栃木市(星野の里)、広島県庄原市(総領地域)、山口県岩国市など。

願わざれど草は生え、願わざれど花は散る

以下、このサイトからの引用です。

願ってなくても草は生えてきます。そろそろ、雪の合間から白い顔を覗かせてきます。節分草が咲き出します。そして、福寿草も。かわいい花たちです。でも何時までも咲いてくれません。願わなくても散ってしまいます。この光景が今月の言葉です。まさに無情です。

まとめと関連情報

2023年(令和5年)の恵方は、「南南東やや南」です。

 

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