雨水までの森信三一日一語
2月5日 人生の軌道
苦しみや悲しみの多い人が、
自分は神に愛されていると分かったとき、
すでに本格的に人生の軌道に乗ったものといってよい。
1月22日 「朝のアイサツ」
「朝のアイサツは人より先に!!」ー
これを一生つづけることは、人として最低の義務というべし。
1月23日 金の苦労を知らない人
金の苦労を知らない人は、その人柄がいかに良くても、
どこか喰い足りぬところがある。
人の苦しみの察しがつかぬからである。
1月24日 電話ほど恐ろしいものはない
電話ほど恐ろしいものはない。
というのは聞こえるのはただ声だけで、
先方の表情や顔つきは一切分からぬからである。
1月25日 自分の及びがたき長所を見出すべし
いかなる人に対しても、少なくとも一点は、
自分の及びがたき長所を見出すべし。
1月26日 いっかどの人間
上役の苦心が分かりかけたら、たとえ年は若くても、
他日いっかどの人間となると見てよい。
1月27日 ハガキの活用度
ハガキの活用度のいかんによって、
その人の生活の充実さ加減が測定できるといえよう。
1月28日 「一日は一生の縮図なり」
「一日は一生の縮図なり」ーかく悟って粛然たる念(おも)いのするとき、
初めて人生の真実の一端に触れむ。
1月29日 子供たちのクツ箱
一つの学校の教育程度を一ばん手取り早く、
かつ端的に知るには、子供たちのクツ箱の前に立って見るがよい
(家庭もとより同様)。
<小註>「その学校の教育程度を知るには、三秒とかからぬ」と
森先生はよく仰言(おっしゃ)られ、つづいてこの言葉を続けられました。
1月30日 お説教
相手の心に受け入れ態勢が出来ていないのに
お説教をするのは、伏さったコップにビールをつぐようなものー
入らぬばかりか、かえってあたりが汚れる。
<小註>「伏さったコップをまず上向けにすること」が何より大切と力説。
それには、先にあいさつ・すまいる・認めてほめること。
1月31日 しつけの三大原則
一、朝のあいさつをする子にー。それにはまず
親の方からさそい水を出す。
二、「ハイ」とはっきり返事できる子にー。
それには母親が、主人に呼ばれたら必ず
「ハイ」と返事をすること。
三、席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら、
必ずそろえる子にー。
<小註>この「しつけの三大原則」の提唱こそ、
人間の生き方の最基本とも言うべきもので、少なくとも
小学校進学までに、そして少なくとも「つ」の間に
習慣化するように取り組んでほしいとのお話です。
2月1日 人生二度なし
「人生二度なし」ー この根本認識に徹するところ、
そこにはじめて叡智は脚下の現実を照らしそめると云ってよい。
2月2日 「受持ち」
世の中すべて「受持ち」なりとしるべし。
「受持ち」とは「分」の言いにして、
これの悟りの一内容というて可ならむ。
<小註>「受持ち」とは、分担であり、
言い換えれば、「使命」とも申せましょう。
2月3日 畏友(いゆう)
畏友(いゆう)と呼びうる友をもつことは、
人生の至楽の一つといってよい。
<小註>畏友(いゆう)とは、わが尊敬する友人のことです。
畏友(いゆう)をもたぬとあれば、人生の至楽に欠けるとも言えましょう。
2月4日 生身の師をもつこと
生身の師をもつことは、人生の至楽の一つといってよい。
森信三一日一語 人生に処する知恵
2026年の二十四節気
カシオの計算サイトで表示できます。2026年の大寒は1月20日(火)です。

‥
まとめ
12月31日
念々死を覚悟してはじめて真の生となる。
「人生二度なし」森信三一日一語(1)
一日不読 一食不喰 森信三一日一語(2)
「人生二度なし」森信三一日一語
小寒までの森信三一日一語
一日不読 一食不喰 森信三一日一語
立春までの森信三一日一語
雨水までの森信三一日一語
‥
安岡 正篤一日一言 年頭自警1月1日
陶淵明の漢詩「雑詩」、人生無根蔕 歳月人を待たず
日本人の忖度と惻隠の情とは(意味)
日本の歌百選とは 春夏秋冬‥
経済的自立を目指すための「学問のすすめ(福沢諭吉)」
‥

コメント