100均材料で手作りアロマキャンドル!作り方は意外と簡単!?

100均材料で手作りアロマキャンドル!作り方は意外と簡単!?

いま人気になっているアロマキャンドル。カタカタで表現するからちょっとかっこいいけど、ろうそく(candle)にアロマオイルで香りつけしたものです。人気の秘密は自分の興味に合わせて、手作りでいろいろなアレンジができること、そして、比較的に材料が安く、ほぼ100均(ダイソー)で材料が揃えられること、1時間もあれば簡単なアレンジキャンドルが出来上がること‥でしょうか。

ほぼ100均で材料が準備できる!?

ほぼ100均で材料が調達できるという手軽さがあります。ろうそく、鍋、クレヨン、カッターナイフ、紙コップなどなど‥。

アロマキャンドルの材料は100均で揃えられる!

100均のろうそく

箱の裏側に記載している製品情報によると、材質はパラフィンワックスとなっています。パラフィンとワックスの混合品なのかどうかわかりませんが‥

芯に火をつけると、溶けたろうそくの成分であるパラフィンが芯を登って、そこで気化(蒸発して気体になること)して、それが燃焼します。これは化学反応ですね‥。火を消すと、気化したばかりのロウが冷えて固体や液体になって煙のように漂います。

 パラフィンとロウ(wax)の違いについて

パラフィンは、石油から分離された白色半透明の固体で、 炭素数16~40のメタン系炭化水素の混合物。 融点はセ氏50~75度くらいで、水をはじく性質がある。 ろうそく・マッチ・クレヨンなどの原料となります。

一方、ロウ(wax)は狭義にはワックスエステルのこと。ワックスエステルは長鎖脂肪酸とアルコールのエステル。 広義には、ロウに似た性状の長鎖脂肪酸や上記パラフィンのような長鎖炭化水素も含める。

クレヨン、シリコン型枠、アロマオイル、鍋

 

 

 

手作りアロマキャンドルの作り方

 

着色用のクレヨンを選び、細かく削り出す。クレヨンの量によって色の濃淡が替わってくるので、トライ&エラーで調整する。
アルミ製の鍋に、ろうそくと削り出したクレヨンを投入して、弱火で、ろうそくとクレヨンを溶かす。
割り箸を使って、均一になるように軽く混ぜる。この中に、好みのアロマオイルを5滴程度いれて、香りつけする。
紙コップに溶けたロウを入れる。コップは溶けたろうを型枠に移すため、淵の一部を図のようにつまんでおく。
5 シリコンの型枠に少しずつ流し込む。型枠からあふれ出ないように注意する。数分程度で、固まる。その後、冷蔵後に移して、しっかりと固める(10分程度)。
冷蔵庫から取り出し、型枠から取り出す。
2枚ほど準備して、グルーガンを使い、この2枚を貼り合わせる。中央にはろうそくの芯をいれるための彫り込みを少しいれる。
使用したグルーガン
完成品。その1
10 完成品。その2(ドライフラワーをアレンジしたバージョン)

 

手作りアロマキャンドル:精油の量について

精油(エッセンシャルオイル・アロマオイル)とは、自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体のことで、その植物の香り成分が凝縮されて含まれています。

手作りキャンドルの香りつけに、この精油を利用しますが、一般的には、溶かすろうの5%が適量といわれています。

このアロマオイル(精油)には、心をリラックスさせたり、リフレッシュさせる働きがあります。

種類も多く、ラベンダー、ゼラニウム、スイートオレンジ 、ローズマリー、ペパーミント、レモンなどありますが、好みに合わせて選択することをおすすめします。

精油(エッセンシャルオイル・アロマオイル)の使用上の注意事項

■アロマテラピーは自己責任のもとで行ってください。
■妊産婦・健康に不安のある方は医師などにご相談の上ご使用ください。■直接肌にはつけないでください。
■飲用はしないでください。■乳幼児やペットの手の届かないところに立てて保管してください。
■火気の近くの使用や保管はおやめください。■精油を使用される際にはこまめに換気をしてください。
■乳幼児(3歳未満)やペットには芳香浴をはじめ精油の使用はお控えください。
■柑橘系などの精油の中には光毒性のある成分が含まれているものがあります。使用後は直射日光に当たらないようご注意ください。
■精油は水に溶けないため、加湿器の機種によっては使用出来ません。

 

 



まとめと関連情報

いま人気になっているアロマキャンドル。作ってみました。

 

 

100均材料で手作りアロマキャンドル!作り方は意外と簡単!?

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