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啓蟄(の候)とは‥意味や使い方

啓蟄とは‥意味、読み方、使い方

啓蟄とは‥二十四節気のひとつ

啓蟄は「けいちつ」と読みます。二十四節気のひとつです。知恵蔵の解説のよれば、春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことで、「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味があるとのことです。

啓蟄の意味や使い方

用例・例文集というサイトでは、「啓蟄」という単語などのような小説に使われているをまとめています。ネットで調べるとなんでもわかるということか‥

冬の間、土中にもぐっていた虫が春を感じて、ぞろぞろと地上に這はい出て来るという啓蟄けいちつの日、「かわせみ」に一人の若い侍がやって来た。東吾は講武所に出かけている時刻で、たまたま、るいが帳場で嘉助と宿帳をみていた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 25 宝船まつり』より引用

啓蟄の候‥読み方や意味、使い方

「啓蟄の候」は、「けいちつのこう」と読みます。時候の挨拶として、「啓蟄の候」「啓蟄のみぎり」「啓蟄の折」を使うことできます。この時候の挨拶が使える時期としては、3月5日ごろから次の二十四節気である春分、3月21日ごろまでとなります。

 

二十四節気の覚え方(参考)

ちなみに、二十四節気の覚え方を提案したサイトがありました。ご参考までに‥
立春・立夏・立秋・立冬と春分・秋分・夏至・冬至は語呂合わせに入れません。それぞれ1番目と4番目に入ると覚えてください。

春の6節気・・・雨啓清穀 → OK成功(ウッケーセイコク・・・ちょっと苦しい)
夏の6節気・・・小芒小大 → 消防招待(ショウボウショウタイ・・・なんのこと?)
秋の6節気・・・処白寒霜 → 処白の感想(処白って誰?)
冬の6節気・・・小大小大 → 『雪』『寒』の順(語呂合わせはどこ行った?)

 

啓蟄の日を干支カレンダーで調べてみた

カシオの計算サイトを利用して2022年の啓蟄の日を調べてみました。
現行年月から干支カレンダー(日の干支、月の干支、年の干支)を計算します。2022年は3月5日が啓蟄の日となります。また、このサイトでは六曜計算、二十四節気の計算も鹿野です。とても便利なサイトです。

 


こちらは、二十四節気の計算の計算結果です。

 

まとめと関連情報

 

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