元服の礼
人間は教育よろしきを得れば、知命、立命の
教養を積めば、その人なりに大成する。
それから先はいろいろの経験が加わって
鍛錬陶冶(たんれんとうや)され、
いわゆる磨きがかかるだけで、
人そのものは十七、八歳でちゃんと出来る。
満十五、十六歳で元服の礼を行なった昔の人は、
近代の科学的研究からみても実に正しい、妥当であることが立証されている。
*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言
六中観 [正篤 ]
忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。
甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右
「私は平生窃(ひそ)かに此の観をなして、
如何なる場合も決して絶望したり、 仕事に負けたり、屈託したり、
精神的空虚に陥らないように心がけている。」と。
安岡 正篤(やすおか まさひろ)
1898年(明治31年)2月13日-1983年(昭和58年)12月13日)
陽明学者・思想家。
安岡には政界だけでなく、財界にも多くの心酔者がおり、
三菱グループ・近鉄グループ・住友グループ・東京電力など
多くの財界人をも指南していたとされる。
終戦時、昭和天皇自身によるラジオ放送の終戦の詔書発表(玉音放送)に加筆し
原稿を完成させたことから皇室からも厚い信頼を受けていた。
数々の伝説を残し、政界・財界・皇室までもが安岡を頼りにしていたことから
「昭和最大の黒幕」と評される。
まとめ
寸言こそ人を感奮興起させるーと安岡 正篤先生はよく言われていました。
家貧にして未だこれ貧ならず
道貧にして人を愁殺(しゅうさつ)す
家の貧しいのはまだ本当の貧ではない。道を求心が心がなくなったときが本当に憂うべき貧しさであり、そのときに人は滅ぶということでしょう(以上、あとがきより)。
・安岡 正篤一日一言 年頭自警1月1日
・安岡 正篤一日一言 新鮮1月2日
・安岡 正篤一日一言 機前(1)1月3日
・安岡 正篤一日一言 機前(2)1月4日
・安岡 正篤一日一言 新年の解 1月5日
・安岡 正篤一日一言 活学のすすめ1月6日
・安岡 正篤一日一言 教学を先と為す1月7日
・安岡正篤一日一言 挨拶1月8日
・安岡正篤一日一言 元服の礼1月9日
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