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鯉のぼり歌詞ひらなが‥甍(いらか)の波と♪

鯉のぼり歌詞ひらなが‥甍(いらか)の波と♪

5月が近づいてくると、自然と口をついて歌いたくなる「こいのぼり」の歌。屋根より高い こいのぼり♪という歌いだしの曲(「こいのぼり」作詞:近藤宮子)と、甍(いらか)の波と雲の波♪という歌いだしの曲(「鯉のぼり」作詞:不明)、ここでは、甍(いらか)の波と雲の波♪の「鯉のぼり」についてまとめてみました。

 

 

「鯉のぼり」歌詞ひらがな付き

作詞:不詳
作曲:弘田龍太郎

甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり

百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり


こいのぼりの雄大さをたたえ、男児がこいのぼりのように雄大に成長するようにという願望を歌った曲です。甍とは瓦のことであり、「竜になりぬべき」というのは鯉が滝を登って竜門をくぐると竜になるという伝説から来ています。

鯉幟夕べたれけり木槿垣 飯田蛇笏

木槿垣(むくげがき)とは、木槿を植えて作った垣根のことです。飯田 蛇笏(いいだ だこつ、1885年(明治18年)4月26日 – 1962年(昭和37年)10月3日)は、山梨県出身の俳人。本名、飯田武治。高浜虚子に師事、山梨の山村で暮らしつつ格調の高い句を作り、村上鬼城などとともに大正時代における「ホトトギス」隆盛期の代表作家として活躍しました。

鯉幟夕べたれけり木槿垣 飯田蛇笏

※木槿垣(ムクゲガキ):(mukugegaki)木槿でつくられた垣

ムクゲ(木槿)とは‥

ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。白の一重花に中心が赤い底紅種は、千宗旦が好んだことから、「宗丹木槿(そうたんむくげ)」とも呼ばれる。


ムクゲ(木槿)の花言葉

ムクゲ(木槿)」の花言葉は「信念」「デリケートな愛」「尊敬」「新しい美」

夏の季語「鯉幟(こいのぼり)」を使った俳句

 

鯉幟ポプラは雲を呼びにけり 川端茅舍
釣堀の空に立ちそめ鯉幟 久保田万太郎
鯉幟牡丹ばたけにとほきかな 久保田万太郎

 

 

五月人形とは

五月人形は、日本の五節供のひとつである端午の節句に

子供のお守りとしてまた、子供が強く健やかに育つよう願いを込めて飾るものです。五月人形の種類は、平安時代以降の頭に被る兜を1/5~1/2サイズで模写した
実際より小さい兜を中心に、 屏風、弓太刀などで飾り立てる兜飾りと、
鎧を中心に飾る鎧飾り、子供の武者姿を飾る子供大将飾りがあります。

また、木目込み人形で作った五月人形もあります。
みんなで子供の成長ぶりを楽しみながら飾ってみて下さい。

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まとめと関連情報

5月が近づいてくると、自然と口をついて歌いたくなる童謡「こいのぼり」。
この童謡「こいのぼり」の歌詞を忘れることはありませんよね。作詞は近藤宮子(1931年頃)ですが、作曲は不明とか。

 

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