八重の桜のあらすじと感想:松陰の遺言(第5回)(2月3日放送)

うら(長谷川京子)が覚馬(西島秀俊)の子を身ごもり、八重(綾瀬はるか)は佐久(風吹ジュン)たちと共に祝福する。しかし、その喜びもつかの間、覚馬を攘夷派の不逞浪士が急襲する。  さらに江戸では、かつて八重たちとも交流があった吉田寅次郎(松陰・小栗旬)が安政の大獄で処刑され、その知らせを受けた覚馬や八重たちは悲しみに暮れる。そして、攘夷派の怒りを買った井伊直弼(榎木孝明)が水戸脱藩浪士らに桜田門外で暗殺される。  江戸城にて、容保(綾野剛)ら有力な親藩、譜代大名による水戸の処分についての話し合いが行われ、そこでの容保の発言が水戸討伐に傾いた評議の流れを変えることになる。


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みんなが「よくできた嫁」と絶賛する兄嫁・うら。でも、八重はまだまだ距離を埋められないようで…。そんななか舞い込んだ明るい話題。なんと、あんつぁまと姉様の赤ちゃんができた!? 2人の距離もぐっと縮まり、佐久も初孫誕生に胸膨らませますが…。

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日本を思い、世界を見つめていた吉田松陰こと寅次郎。その思いは最後の最後まで途絶えることなく、「留魂録(りゅうこんろく)」にしたためられます。その強い思いを受け取った覚馬は、大胆な行動に出ます。今、国は一つとなって何をなさねばならないかを考え抜くのです。

そして、こちらも必見「桜田門外の変」! 大老・井伊直弼が討たれたあの雪の日をスタジオに再現しました。降り積もった雪の中で、井伊は何を思ったのか…。井伊の無念を知る容保が、動き出します。

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かくすれば かくなるものと知りながら‥吉田松陰の大和魂

幼時の名字は杉(本姓不明)。幼名は虎之助。吉田家に養子入り後、大次郎と改める。
通称は寅次郎。諱は矩方(のりかた)。字は義卿、号は松陰の他、二十一回猛士。
松陰の号は寛政の三奇人の一人で尊皇家の高山彦九郎のおくり名にちなんでつけられた。

また、「二十一回」については、名字の「杉」の字を「十」「八」「三」に分解し、
これらを合計した数字が「二十一」となること、および、「吉田」の「吉」を「十一口」、
「田」を「十口」に分解でき、これらを組み合わせると「二十一回」となることによりつけられている。

かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂


至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり

処刑の前に、声を振り絞って訴える、吉田松陰(小栗旬)の言葉が印象的でした。

2つあるおいう吉田松陰の辞世の句とは‥

親思う心にまさる親心今日のおとづれ何と聞くらん

そして、

身はたとひ 武蔵野野辺に 朽ちぬとも留め置かまし 大和魂


八重の桜の見どころ:会津藩の什の掟と日新館

什(じゅう)は、会津藩における藩士の子弟を教育する組織。
同様の組織に薩摩藩の「郷中」がある。

什の掟

一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言を言ふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです



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会津における教育のはじまりは、日新館創設より更にさかのぼること寛文4(1664)年、日本で初めて民間により創設した庶民のための学問所といわれる「稽古堂(けいこどう)」とされています。これに対し、会津藩初代藩主 保科正之は税金を免除し、大いに奨励しました。

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NHK大河ドラマ:八重の桜の見どころ


ならぬことはならぬ:1月6日放送のあらすじ

1868(慶応4)年8月、砲撃をあびる会津・鶴ヶ城内で、スペンサー銃を構え戦う若き女性銃士がいた。山本八重(綾瀬はるか)、後の新島八重である。  戦からさかのぼること17年前。5歳の八重(鈴木梨央)は男勝りで負けん気が強く、父・権八(松重豊)や母・佐久(風吹ジュン)も手をやいていた。そんな八重が慕ってやまないのが、兄・覚馬(西島秀俊)だった。銃で華麗に的を撃ち抜く兄の姿を見た八重は、砲術に夢中になっていく。

やむにやまれぬ心(第2回):1月13日放送のあらすじ



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蹴散らして前へ(第3回):1月20日放送のあらすじ

妖霊星(第4回):1月27日放送のあらすじ

松陰の遺言(第5回):2月3日放送のあらすじ

会津の決意(第6回):2月10日放送のあらすじ

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