小倉で働く次長さんの後楽のおはなし

性善説の人生哲学『菜根譚(さいこんたん)』



菜根譚 超訳なるものを見つけました。
一瞬で、釘付けになっています。

 

簾( )高敞(れんろうこうしょう)、
青山緑水(せいざんりょくすい)の雲煙(うんえん)を
呑吐(どんと)するを看(み)ては、
乾坤(けんこん)の自在(じざい)なるを識(し)る。
竹樹扶疎(ちくじゅふそ)、乳燕鳴鳩(にゅうえんめいきゅう)
の時序(じじょ)を送迎(そうげい)するに任(まか)せて、
物我(ぶつが)の両(ふた)つながら忘(わす)るるを知(し)る。


巻き上げられた簾越しに、見る青い山々や緑なる川から
雲や霧が湧き出るのを見ていると、大自然が如何に自由自在かを知る。
竹や樹木の枝葉は、燕の子育て鳩の営みに棲家を提供し、
時の移り変わりに任せている様子から、
物と心という相対的な関係を両方とも忘れてしまう。
つまり、達人は、大自然に身を置き、淡々と暮らしていると、
自然の本質である心身一如、物心一如が解かってくるものだ。
言換えれば、大自然こそ達人の人生最後の師といえるだろう。

出展: http://www.saikontan.net/choyk/2006/03/post_243.html

 





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