疲れを感じたとき、疲労回復には黒酢

疲れを感じたとき、疲労回復には黒酢(酢)がいいよって
いいますが、その理由、知っていますか?

実は、黒酢には主に、
「アミノ酸」「酢酸」「クエン酸」の3つの成分が
含まれていて、これらが疲労回復と密接に関係しています。


疲労回復のメカニズム(1)

まず、私たちが食事から摂取された炭水化物は
小腸でグルコース(ぶどう糖)に分解され、
大量のグルコースが体内に吸収されます。

そして、このグルコース(ぶどう糖)をグリコーゲンという
物質に変えて筋肉や内蔵に蓄え、日常の生活のなかで
エネルギーとして消費しています。

なので、このグリコーゲンを運動などで消費すると
疲労を感じることになるわけです。

当然、不足したグリコーゲンを補充しなければなりませんが、
黒酢に含まれている「酢酸」には、このグリコーゲン生成を
促進させる効果があります。
よって、運動後に黒酢を飲むことは疲労回復に有効なんです。

疲労回復のメカニズム(2)

クエン酸サイクル(*)という言葉を知っていますか?
人間が活動するにエネルギーは欠かせないものですが、
実は、このエネルギーは「クエン酸サイクル」によって
作られているのです。

なので、クエン酸が不足するとエネルギーの生産が追いつかず、
思うような活動ができなくなるわけです。

*クエン酸サイクルは、ハンス・クレブス博士(英)によって
1937年に解明され、1953年にこの功績によりノーベル賞を
授与された学説です。

疲労回復のメカニズム(3)

以上のように、「酢酸」によってエネルギーの基となる
グリコーゲンを作り、クエン酸サイクルを回すことで、
活動に必要なエネルギーを生産しています。

しかし、長時間の活動を行うときはグリコーゲンが不足することも
あります。

そんなときには、「アミノ酸」がグリコーゲンと
同様な働きをするため、疲労回復を助けることになります。


このように、黒酢(酢)に含まれている
「アミノ酸」「酢酸」「クエン酸」の3つの成分が
疲労回復を密接に関係しているわけです。


日常的に黒酢を摂取することで、
疲れにくい身体を作ることができます。

ちなみに、

黒酢の摂取量の目安は1 日で15cc~30ccです。


ところで、黒酢はなぜ黒いのでしょうか?

調べてみると、
黒酢が黒褐色の色を持つのは、
そのプロセスにあるようです。

黒酢も米酢も原材料はほとんど同じです。

黒酢が黒褐色の色を持つのは、
アミノ酸と糖の反応によるとのこと、

具体的には、発酵・熟成過程で起こる
「アミノカルボニル反応」という化学反応によるらしいです。




サントリーウエルネスオンライン



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