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大寒の大々とした月よかな 小林一茶

大寒の大々とした月よかな 小林一茶

北半球の温帯地域では一年中でもっとも寒い季節で、極寒に抗して身体を鍛えようとする種々の寒稽古(かんげいこ)が行われるのもこのころです。大寒が明けるといよいよ立春‥。この句は小林一茶の作。寒さに凍える中、極寒でだからこそ浮かび上がる自然現象が表現されています。身も引き締まる感じです。

大寒の大々とした月よかな 小林一茶

小林 一茶(こばやし いっさ)

(宝暦13年5月5日(1763年6月15日) – 文政10年11月19日(1828年1月5日))
日本の俳人。本名は小林弥太郎、一茶とは俳号である。庵号は二六庵、俳諧寺。

明和2年8月17日(1765年10月1日)、一茶がわずか3歳の時に母、くにが亡くなった。母の死後、一茶の養育は健在であった祖母かなが主に担った。後年、母を亡くした一茶が孤独であった少年時代のことを追憶して作った俳句が以下です。

 

我と来て遊べや親のない雀

2022年の二十四節気の計算結果(カシオの計算サイト)

カシオの計算サイトはこちらです。

 

大寒とはいつなのか?

大寒の日は1月20日ごろ‥過去には19日、20日、21日の日があった

大寒(だいかん)とは、二十四節気の第24番目で、いつと時期をいわれると、太陽黄経が300度のときで1月20日ごろという回答になります。期間としての意味もあり、1月20日~2月3日まで、つまり、この大寒の日から、次の節気の立春前日まででとなります。

寒さが最も厳しくなるころで、『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明されています。

ところで、なぜ、1月20日ごろなのでしょうか?

 地球の公転周期はおよそ365.2422日‥実は365日でないので‥

「1年=365日と思っている人も多いと思いますが、地球が太陽を回る運動=季節のめぐりこそが、真の1年です。1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日=365日+6時間弱なのです」(国立天文台暦計算室)

なので、1年間に6時間程度多くなっている、よって、4年も経つと、4×6時間=24時間となって、1日程度余分になります。だから、4年に一度、この時間差を修正するために、うるう年が設定されているのです。1日増えた分を2月の最終日に追加することで(通常、28日までのところ、29日に設定する)修正するわけです。

「このため、立春点の通過時刻も変動します。つまり、1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差(約6時間)ずつ遅くなる一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターンです。

この流れによって、大寒が1月20日ごろになるのです。ちなみに、同じような理由で、春分の日も年よって違ってくるのです。

大寒の日、いつなのか100年先までの予定表

Wikiでは、グレゴリオ暦による17世紀から24世紀までの日本の大寒が表で示されています。ちなみに、2022年の大寒は1月20日。

365日からの超過分が毎年蓄積し、4年に一度閏年でリセットされる様子が分かります。

1801年から2052年までは1月20日、1月21日のいずれか。2017年からしばらく1月20日が続き、2053年からは1月19日が現れ(2020年、2053年が日の境界に近いため、不確かさが残る)、3104年からは1月22日が現れます。

※Wikiの表を一部抜粋

大寒の期間の七十二候

大寒の期間の七十二候は次のようになります。

初候
款冬華(ふきのはな さく) :蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す(日本)
鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす) :鶏が卵を産み始める(中国)

次候
水沢腹堅(さわみず こおりつめる) :沢に氷が厚く張りつめる(日本)
鷙鳥厲疾(しちょう れいしつす) : 鷲・鷹などが空高く速く飛び始める(中国)

末候
鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) :鶏が卵を産み始める(日本)
水沢腹堅(すいたく あつく かたし) : 沢に氷が厚く張りつめる(中国)

 

 

 

大寒の候の読み方と意味(時期)

この文字そのものの読み方はそれほど難しくはないですね。
だいかん」と読みます。で、大寒の意味ですが、二十四節気の24番目、例年ですと1月20日ごろになります。冬至から約1月後という覚え方が簡単かもしれません。ちなみに、大寒には、期間としての意味もあり、1月20日~2月3日まで、つまり、1月20日(大寒)から、次の節気の立春前日(つまり、節分※)までの期間となります。

ちなみに、2021年は春の始まりである立春2月3日になり、その前日である節分が2月2日になりますが、節分が2月2日になるのは、なんと明治30年以来124年ぶりということです(2022年~2024年は2月3日、2025年に再び2月2日)。
節分とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。つまり、季節をわける区分点を節分と呼ぶわけで、1年には4つの節分があったのですが、日本では立春を1年のはじまりとして特別なものと考えたために、立春の前日のみを「節分」と呼ぶようになったようです。

二十四節気の中では、私たちに馴染みの深く、かつ重要な夏至・冬至の二至春分・秋分の二分は併せて二至二分(にしにぶん)と呼ばれ、これに四立(しりゅう)の立春・立夏・立秋・立冬を併せて八節(はっせつ)と呼びます。

まとめと関連情報


大寒の候の読み方と意味(時期)と挨拶の例文など
節分の日

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