便秘の原因

現在、便秘で悩んでいる人は、日本中でおよそ500万人もいるそうです。
便秘を治し、便秘を解消するには、やっぱり、
まずは便秘の原因が何であるかを調べなければなりません。
一口に便秘と言っても、原因はさまざまなので、その原因に応じた
対策をとらなくてはなりません。

医学的には、難しい分類があるようですが、
便秘の原因は通常、次の3つに分類されます。

(1)ほかの病気が原因で起こる便秘

   大腸がんや腸管狭窄(きょうさく)・閉塞、脳腫瘍や脊髄損傷などの
   中枢神経障害、高カリウム血症、高カルシウム血症、脱水などの病気が
   原因で起こる便秘です。

(2)生活習慣が原因で起こる便秘
   不適切な食事内容やストレス、
   下剤の乱用などによって起こる便秘です。

   ほとんど便秘はこのタイプで、さらに次の3つに分類できます。

 ・弛緩性便秘 → 食事をとる量が少ない、嘔吐、発熱、脱水、
   寝たきりなどによる筋力の低下、便意をがまんする、環境の
   変化などによって、結腸全体の運動機能が低下して起こります。

   ・けいれん性便秘 
   精神性ストレス、うつ病などによって結腸の緊張が異常に高まって
   起こります。下痢と便秘を繰り返すのが特徴です。

  ・直腸性便秘
   直腸まで便が下りていきているにもかかわらず、便意が起こらない
   ために便秘になるタイプです。下剤や浣腸の乱用、腹筋力の低下などが
   原因で起こります。

(3)薬が原因で起こる便秘

   抗コリン薬、利尿剤、抗がん剤、モルヒネ、麻酔剤などの薬が
   原因で起こる便秘です。

便秘はストレスのサインです。
腸がよく働くようにリラックスした状態をつくることが大切。
食物を消化吸収したり、便を出したりする働きは、心身ともにリラックスした
状態で、副交感神経がこう進しているときによくなります。





便秘薬の種類と選び方

便秘薬にはたくさんの種類があります。
なので、自分に合った便秘薬を見つけることが重要です。
便秘の種類や体調によって合わない成分もありますので、
自分に合う便秘薬や成分を見つけることが大切です。
まずは、便秘薬にどのような成分が含まれているのかを確認する必要があります。

便秘薬に配合されている主な成分と特徴

エスエス製薬さんのHPに詳しく解説されています。
成分の下に、腸を動かすしくみを解説しています。

⇒刺激性成分
・ビサコジル、センナ、ピコスルファート、アロエなど
・腸粘膜や神経を刺激し、鈍った腸のぜん動運動などを亢進させ、
 優れた排出効果を発揮します。
⇒浸潤性成分
・腸内へ水分を引きよせて便をやわらかくし、界面活性成分が便を包んで
・滑りやすくします。一般用医薬品の便秘薬では、刺激性成分と合わせて
 配合されている成分もあります。
⇒膨潤性成分 
・プランタゴ・オバタ種皮などの食物繊維など
 腸内で水分を吸収し便を膨張させやわらかくするとともに、
 便の容量を増やすことにより、ぜん動運動を亢進させます。
⇒漢方成分
・大黄甘草湯、麻子仁丸など
 腸粘膜や神経を刺激し、腸のぜん動運動などを亢進させ、排出効果を発揮します。
⇒塩類成分
・酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムなど
・腸内へ水分を集めて便をやわらかくして膨らませることにより、排出します。


弛緩性便秘や直腸性便秘には、鈍った腸を刺激して排出を促す
「刺激性成分」の便秘薬や、硬い便をやわらかくする「膨潤性成分」の
便秘薬などがおすすめです。
緊張・痙攣を起こしている状態の痙攣性便秘には非刺激性の「塩類成分」がおすすめです。

⇒ 便秘薬の種類と選び方

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